Idea #11 エコー写真の保存
記録の整理をしなくちゃ・・と思いつつ後回しになってしまっているという話をよく聞きます。
思いはあっても他にも毎日やらなくてはいけないことがたくさんありますものね(~_~;)。
過去の記録の整理が優先順位としてはなかなか上位にあがらないのも無理はありません。
でも、忙しくても面倒でも早くやっておいた方が良いことがいくつかあります。
まずは撮った写真のデータのバックアップ。
クラスの生徒さんに聞いてみると、よく大事な写真のデータを失ってしまったという悲しい過去があると聞きます。
今の時代、大抵のものは無くなったり手放してもまた見つけて買うことができますが、家族の記録はそうはいきません。失ってからパニックになったり、泣いたり落ち込んだり・・・
「いつかやろうと思っていたのに・・どうしてやらなかったんだろう・・」と大事な記録を失ってから後悔するの、本当にかなしいですものね。
デジタルは便利であると同時に一瞬ですべてを失う危険もあるのです。
今日、携帯やPCが壊れるかもしれません。
これこそ「いつやるの?」「今でしょっ!!」ですね。(ちょっと懐かしいか)
もう一つ、早めにやっておくべきなのは正しいエコー写真の保存です。
多くの場合は感熱紙が使われているので、空気に触れると時間の経過とともに茶色く変色し、色あせ、やがては消えてしまうからです。
エコー写真はカメラで複写したり、スキャンして保存したりしておくことをおススメします(^^)
*コピーするとエコー写真は黒くなってしまうと聞いたことがありますが、それを知らずに昔コピーしてしまいましたが(゚д゚lll)・・・何故か黒くはならず、今でも無事に保存してあります。(機種によっても違うようですので要確認です)
とにかく決してしてはいけないことは「熱を加えること」です。
空気に触れないように、長く保存・・といってもラミネート加工の機械などで熱を加えてしまうと真っ黒になってしまうのでご注意を!
今は写真屋さんでフォトブックにする方も多いようで、それも安心ですね(#^.^#)
赤ちゃんに関する記録については何回かに分けてまた書こうと思いますが、今回はこの作品を。
(miyuchiさんのスケッチに参加させていただきまた。ありがとうございます!)
なんてかわいい小さなあんよ(⋈◍>◡<◍)。
エコー写真はコピーしたものを切って使いました。
これはもう10年ほど前のものですが、きっと今のエコー写真はもっとクリアで質がよいのでしょうね。3Dとかあるみたいですね。
エコー写真の中に小さく''TOES''と書いてあります。お医者さんが手、頭・・など書いておいてくれたので後で助かりました^^。エコーって、後で見ると「これなんだっけ?」というものもありますからね(;^_^
エコー写真には病院名や日にち、何週目かなどの情報がありますので整理するのに助かりますが、おなかで育っている赤ちゃんを見たその日の気持ちなどは書き留めておくとよいと思います^^。
この作品では、左上のオレンジのメモが取り出せるようになっていて、そこにジャーナルを書いています。
今ではだいぶ忘れてしまっていましたが、おなかの赤ちゃんが無事に大きくなっているか、どんな様子なのか男の子か女の子か・・当時は本当にドキドキ、わくわくして検診に行ったものでした。
アルバムを開いて自分が通ってきた道を振り返るのも、子供たちに話して聞かせてあげるのもとっても素敵な時間ですね^^。
*この度、わたくし「写真整理アドバイザー」という資格を取得しました(^O^)
同じ思いを持った方々とこれから活動させていただけること、本当に楽しみです!
一人でも多くの方の大切な記録を残すお手伝いができますように!(^^)!
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